うどんカフェとkpmともに1回戦を勝利で終えたプレイヤー同士の闘い。
地獄レガシーは総当たり戦なのでいずれ全員と殴り合いになるが、
やはり敗北の意味が重い地獄レガシーでは相手を打ちのめしてナンボ。
勝ちが絶対なので、両者ともここで二連勝してイキリ倒したいところとなる。
ゴリゴリの戦士面、うどんカフェ 対 良家出身の元脛齧り蟲イケメンkpm の
闘いが幕を開ける。

Game1
うどんカフェ先攻。お互いにノーマリガンでゲーム開始。
開幕、ピッチ《暴露》を自分に撃ち込み、
《グリセンルブランド》を墓地に送り込む。
そしてセット《沼》から《暗黒の儀式》でマナ加速し、《動く死体》!
しかしこれはkpmのピッチ《意志の力》で阻まれてしまう。
先攻1ターン目から、なんとレガシーめいた攻防なのだろうか。

無事にターンを迎えることができたkpmは《島》を置き、エンド。
それに対し、うどんカフェは《沼》を置くのみでターンを返す。

kpmは《魂の洞窟》指定マーフォークから
《アトランティスの王》を戦場へ。
ターンを終えようとすると、相手からエンド前《納墓》。
墓地に送られたのは《エメリアの盾、イオナ》、
おそらく青単色のマーフォークへ地獄行きを暗示させた。

しかし変わらず《沼》を置くだけで、うどんカフェがターンを終えると、
kpmは《真の名の宿敵》を追加し《アトランティスの王》で攻撃。
ライフを18にし、詰めの開始を主張する。

だが、うどんカフェは次のターンもアクションを起こさず。
対するkpmは《真珠三叉矛の達人》も呼び出すと、
修整を受けた《アトランティスの王》《真の名の宿敵》をレッドゾーンへ。
8点のダメージを叩きつけ、うどんカフェのライフは残10。
このまま対処されなければリーサルとなる。

うどんカフェは手札と残ライフを確認し、
ゲームを畳むことしかできなかった。

うどんカフェ 0-1 kpm


Game2
1ゲーム目を落としたうどんカフェが引き続き先攻。
同じく互いにノーマリガンでゲーム開始。
うどんカフェは《沼》から《暗黒の儀式》、《漸増爆弾》でターンエンド。

kpmは《島》から《呪い捕らえ》。マーフォークらしい挙動でターンを返す。
うどんカフェは《沼》を置きエンド。

kpmは順調に《魂の洞窟》から《アトランティスの王》。
戦線を拡大し、《呪い捕らえ》で攻撃。
このターンの終わりに、うどんカフェは
《漸増爆弾》へ蓄積カウンターを1つ乗せる。

またも《沼》を置いてターンを返すだけとなるが、
今回は《漸増爆弾》があるため簡単には終わらない。

しかしkpmは《変わり谷》、
《銀エラの達人》で《真珠三叉矛の達人》を見せて1ドローと
着実に圧を掛ける。攻撃できるマーフォークをすべて送り込み、
うどんカフェのライフを14にする。

うどんカフェは攻撃を受けたターンの終わりに、
《漸増爆弾》の蓄積カウンターを2つにするとメインで起動。
2マナの《アトランティスの王》《銀エラの達人》を爆破した。

そしてピッチ《暴露》で《グリセルブランド》を墓地へ埋葬すると
《再活性》!これはカウンターされず、
ライフが6まで減ってしまったが最上級悪魔《グリセルブランド》を
戦場に迎え入れることに成功した。

苦境へ立たされたkpmだが、絆魂持ちのパワー7が立ちはだかる以上、
攻撃することはできず《真珠三叉矛の達人》を盤面に追加するのみとなった。

《グリセルブランド》を対処されなかったうどんカフェは
さっそく《グリセルブランド》をレッドゾーンへ。
絆魂によってライフが13になるとすぐさま能力を起動。
7点のライフと引き換えに、7枚のドローを得る。

そして戦闘後メインフェイズで《集団的蛮行》、
追加コストに《大修道士、エリシュ・ノーン》を捨て、
《真珠三叉矛の達人》の除去とハンデスを敢行する。

これをkpmは《目くらまし》すると、
うどんカフェは『打ち消されました。』とあっさり。
kpmは思わず『打ち消されました・・・だと・・・』と漏らす。

立て続けにピッチ《暴露》をkpmへ唱え、
手札を確認すると残された2枚は土地であった。
安全確認ができたうどんカフェは《動く死体》を
《大修道士、エリシュ・ノーン》を貼りつけ
盤面制圧を完了させるのだった。

うどんカフェ 1-1 kpm

タイトなゲームだったと苦笑しながら話かけるうどんカフェに
まったく応じないkpm。
敢えて言うと、うどんカフェは今大会の最年長者な訳で、
かなり年下のkpmはテキトーになにか返せよと思わなくもない。
しかしこれは勝負事、さらに言えば地獄レガシーなのだ!
年功序列など通用しない。


Game3
先攻kpm。ここでうどんカフェは痛恨のダブルマリガンとなってしまう。
マリガン後の占術で見たカードがデッキトップに置かれたところでゲーム開始。

ダブルマリガンを喫したうどんカフェを他所に
kpmは《霊気の薬瓶》と万全のスタート!
うどんカフェは今までの速度はなく《沼》を置いてエンド。

しっかりと《霊気の薬瓶》に蓄積カウンターを置くと、
《変わり谷》から《銀エラの達人》。公開されたカードは《真の名の宿敵》。
除去の通じないカードを見せられたうどんカフェは
《漸増爆弾》をプレイし、延命を狙う。

kpmが見せ付けた《真の名の宿敵》をプレイすると
《銀エラの達人》で攻撃。
うどんカフェは大人しくエンド前に《漸増爆弾》にカウンターを置く。
自分のターンは《沼》を置きエンド。

kpmはいよいよ締めと《変わり谷》を起動し、
《銀エラの達人》《真の名の宿敵》とともにレッドゾーンへ。
7点を叩き込み、うどんカフェのライフは11。

うどんカフェはkpmのエンド前に《漸増爆弾》の
カウンターを置きつつ、《納墓》!
対しkpmは《ヴェンディリオン三人衆》をプレイし、
うどんカフェの有効牌を奪いに行く。

公開された手札は《グリセルブランド》《再活性》《動く死体》。
kpmはエンチャントである《動く死体》をデッキボトムへ送らせ、
うどんカフェは引き換えに1枚カードをドローした。
そして《納墓》は解決され、《大修道士、エリシュ・ノーン》が墓地へ。

うどんカフェは何を引いたのか、それはまさに僥倖ッ!《暴露》!!
それをピッチでプレイし、手札が
《真の名の宿敵》《島》《魂の洞窟》であることを確認すると、
《真の名の宿敵》を捨てさせる。
となれば《再活性》で《大修道士、エリシュ・ノーン》を吊り上げ、
ライフこそ4になるものの盤面を一掃した。

kpmが解決策を引けなければこのまま5回の攻撃で終了となる。
死のカウントダウンが開始された。

《島》!ライフ16
《墓掘りの檻》!ライフ12
《変わり谷》!ライフ8
《島》!ライフ4
最後のターン、捲れたカードも逆転をもたらすことはなかった。

うどんカフェ 2-1 kpm

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